川崎北高校 情報科 専門教科「アルゴリズム」
VisualBasicの基礎
 
 
■要点

Visual Basicの特徴 プログラミング言語 BASICに近いが機能が膨大
インターフェース開発 Windows流の操作を埋め込む
 
プロシージャ Subプロシージャ 小さくまとまったプログラム(値を返さない)
Functionプロシージャ 小さくまとまったプログラム(値を返す)
ジェネラルプロシージャ いくつかのSubプロシージャ共通のコード記述
 
オブジェクト コマンドボタン
ピクチャーボックス
テキストボックス
タイマー

課題 フォーム コード(ソース) 実行画面


ボタンを押すと
「こんにちは」と書いた
メッセージボックスが
表示される。
Private Sub Command1_Click()
 MsgBox "こんにちは"
End Sub
 


ボタンを押すと、
ある座標を中心とした
ある半径の円が
ある色で表示される。
Private Sub Command1_Click()
 Circle (1000, 1000), 500, vbRed
End Sub


ボタンを押すと、
ある座標とある座標を
結んだ線が
ある色で表示される。
Private Sub Command1_Click()
 Line (0, 0)-(800, 800), vbBlue
End Sub
 


ボタンを押すと、
いくつかの同心円を描く。
Private Sub Command1_Click()
 Dim x As Single
 For x = 1 To 500 Step 100
  Circle (800, 1000), x, vbRed
 Next x
End Sub
 


ボタンを押すと
何色かの平行線を引く。
Private Sub Command1_Click()
 Dim y As Single
 For y = 1 To 8
  Line (20, y * 100)-(120, y * 100), QBColor(y)
 Next y
End Sub
 


ボタンを押すと、
いくつかの色で同心円を描く。
 


ボタンを押すと
ピクチャーボックスにサインカーブを
描く
Private Sub Command1_Click()
 Dim x, y As Single
 For x = 0 To 10000 Step 0.1
  y = 300 * Sin(x / 100) + 1000
  Picture1.PSet (x, y), QBColor(12)
 Next x
End Sub


ボタンを押すと、テキストボックスに
0から7までの乱数が示される。
Private Sub Command1_Click()
 Text1.Text =Rnd(1)
End Sub
  
 


ボタンを押すと、テキストボックスに
0から7までの整数がランダムに
表示される。
TextBox1の
Fontをご自由に

・フォントの種類
・フォントサイズ
 


10
Xを変数として定義する。
Integerとは整数のこと。
Private Sub Command1_Click()
 Dim x As Integer
 x = Int(Rnd(1) * 7 + 1)
 Text1.Text = x
End Sub
 
 


11
ボタンを押すと、
0から7までの整数が
ランダムに次々と
テキストボックスに
表示される。
(電子サイコロ)
Private Sub Command1_Click()
 Timer1.Enabled = True
End Sub

Private Sub Command2_Click()
 Timer1.Enabled = False
End Sub

Private Sub Timer1_Timer()
 Dim x As Integer
 x = Int(Rnd(1) * 7 + 1)
 Text1.Text = x
End Sub
プロパティ
Timer1.Interval=50
Timer1.Enabled=False



課題11を参考にして
3つの乱数を表示させ、
スロットマシーンにしよう。

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